東海税理士会所属 |
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一般的に起業した会社の約5割が3年後には廃業し、10年後には約9割が廃業していると言われています。なぜでしょうか?
それは、起業するまでに十分な準備ができていなかったからでしょう。もちろん、まったく準備せずに起業する方はいないと思いますが、いざ、起業してみると経営知識や税務のことを「知らない」ことに気づかずにいつの間にかどうにもならないところまできてしまう・・・そんな方が多いのが現実です。
事業経営に正解はありません。同様に創業に関する準備についても正解はありません。しかし、成功の法則はなくても、リスクを軽減するポイントはあります。そしてそのポイントを学び、考えることにより、失敗を未然に防ぐことが可能になります。
事業はその成長段階において、資金、人材、販売などのさまざまな経営課題に直面するものです。
事前にそれらをすべて予測することは困難ですが大まかな成長経緯をつかんでおき、実現可能な夢かどうかストーリーを描いてみることが大切です。
創業にあたって次のような点を事前にチェックしておきましょう!
1 販売先や仕入れ先の確保
2 店舗や事務所、工場の確保
3 開業資金の準備
4 従業員の確保
5 市場や業界に関する情報の収集・分析
6 家族の理解を得ること
7 元の勤務先の理解を得ること 等
1.事業は自分の思い描いた成長の道すじに沿って進めていくことが大切です。
2.そのため成功に導くためのシナリオ「創業計画」をきちんと立てる必要があります。
3.当事務所では、次のような観点から創業計画の作成をサポートします。
•創業するための設備と必要資金は?
•誰に、何を、どれだけ売るか?
•どこから、何を、どれだけ仕入れるか?
•どんな人を何人採用するか?
•経費はいくらかかるか?
•具体的な計画は?
経営計画は社長自らが作らなければ意味がありません。
方針や理念を社長自身が自分の言葉で書きます。そうすることによって、社長のビジョンが明確になり、問題点も見えてくるのです。
将来のために今何をするべきなのか?
将来のために今何をしなければならないのか?
社長さん1人で作成するのは難しいと思われるかもしれませんが、我々も一緒に考えていきますのでご安心ください。
当事務所ではTKC継続MASシステムを導入し、話し合いながら実現可能な計画作成のサポートをさせていただきます。
創業計画が予定通り進んでいるかを確認するためには、毎日きちんと取引を記録しなければなりません。
また、日々記帳(入力)することは、商取引のトラブルから自社を守ることになります。そして、タイムリーな月次決算を行うことが強い財務体質の会社を作ることにつながります。
•会計ソフトの導入支援(TKC財務会計システムFX2)
•会社が行う必要のある日々の記帳(入力)の指導
•契約書・領収書・請求書など日々の取引で発生する書類の保存・管理方法の指導
•業績が計画どおりに進んでいるかの確認方法
当事務所では毎月貴社にお伺いし、月次決算を行います。
その月次決算と経営計画を照らし合わせ、
・ズレがないかどうか?
・ズレがあるならどこが問題か?
・何がいけないのか?
あらゆる角度から検証します。
どんなにすばらしい経営計画書であってもそこに書かれた目標を達成する努力をしなくては何の意味もありません。毎月の巡回監査の時にその都度社長さんと一緒に考えていきます。